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2009-05

【レビュー】クリスナーガ (電撃文庫)

文章:☆☆☆☆☆
キャラクター:★☆☆☆☆
設定:★☆☆☆☆
ストーリー:★☆☆☆☆

ここまで酷い商業小説を初めて読んだ気がします。
何というか・・・中二病患者が書いた感じ?

文体が一定でない、稚拙な文章力、
ありきたりで厚みが無いキャラクター、
適当に作ったように思える後出しジャンケンがそこかしこに散らばっている世界観、
薄っぺらで悪い意味で先を読ませない&肝心な所で先が読めてしまうストーリー。

本当に酷い作品でした。
金返せ!

帯とあらすじに書いてあった「正統派のファンタジー」に興味が沸いて買いましたが、
どこにも正統派ファンタジーのかけらもありませんでしたよ。
魔法を使っていれば正統派ファンタジーだとでも思ったのでしょうか?

文章も読みにくくて、読むのにこんなに時間がかかった小説は久しぶりです。
内容の割にページ数だけ多いですしね。
しかも主人公は記憶喪失と言う設定の割に、普通の人が普通に使わないような単語がやけに使われていたり。
きっとかっこよさげな言葉を使いたかったんでしょうね。
それに、色んな事を知らないといっている割には、その世界にしかないような要素を知っていたり、記憶喪失という設定と全く噛み合っていませんでした。

そもそも、敬語(謙譲語+尊敬語)と丁寧語の差も判っていない小説書きが居たとは、驚きです。
キャラクターの台詞の感じにも一貫性が感じられなかったし、きっとキャラ付けも表面だけで薄っぺらなんだろうなぁ・・・
キャラクターが置かれた状況と、その時の対処や動作も不自然さでいっぱいでした。
色んな経験も足りないんでしょうね。
物書きとしても、人間としても。

ネタにでも出来るような痛々しさでも持ち合わせていれば、まだ良かったんですが、苦いだけで毒にも薬にもなりそうにありません。
本当に酷い作品でした。

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